2025.02.12999　エリアマネージャー　Iさん

999伊勢崎1 管理者　I・Yさん
学童保育で約12年間勤務し、999へ入社。
管理者として日々奮闘中。

どうすれば良いのか？もどかしさを解決するため、「放デイ」へ。

Q1. 放課後等デイサービスで働き始めたきっかけを教えてください。

最初は公務員の期間事務員に応募したんです。
でも「教員免許持ってるなら、学童保育に行ってみたら？」って勧められて、そこから子どもと関わる仕事に携わることになりました。
最初は「私、子ども苦手かも…」って思ってたんですよ。でも学童で実際に接してみたら、子どもたちとコミュニケーションが取れることに気づいて。「あれ？ 思ってたより楽しいし、ちゃんとやりがいがあるかも」って感じました。

Q2. 学童保育の現場で、具体的にどんなことで悩んだんでしょうか？

いちばん困ったのは、子どもが自分の気持ちを上手く言葉にできないときですね。たとえば、日が暮れて暗くなったから「そろそろ室内に入ろう」って声をかけても、動かない。「どうしてお部屋に行かないの？」って聞いても、本人もうまく説明できないんです。
「私の気持ちで無理に動かすのは何か違うな…」って思って、どう関わればいいか悩みました。
子ども同士で悪口を言い合ってしまう場面もあって、「こういうときはどう仲裁すればいいんだろう？」って困ることも多かったですね。

従業員のイキイキとした表情や空気感で決めた「スリーナイン」

Q3. そういった悩みが、放課後等デイサービスを選ぶ大きなきっかけになった？

そうですね。「もっと専門的な支援や関わり方を学びたい」って思うようになったんです。学童では幅広い子どもたちを見ていましたが、障がいを持つお子さんに対しては、さらに奥深い関わり方が必要だと感じました。
「どうすれば子どもの気持ちを大切にしつつ、生活リズムや安全面を守れるのか」。そういう本質的なアプローチを学べる環境を探していたときに、マインドライン（999）と出会ったんですよ。見学させてもらったら、スタッフの雰囲気も良くて、みんな笑顔でイキイキ働いているし。
そこが決め手でしたね。

Q4. 入社後まもなく、児童発達支援管理責任者（児発管）の研修を受けられたそうですね。大変じゃなかったですか？

正直大変でした（笑）。正直、放課後等デイサービスの「ほ」の字も分からない状態でしたから。でも研修を受けさせてもらえて、学童での経験を活かせる形になったのはすごくありがたかったです。
ただ、アセスメントで保護者の方と面談するときは本当に緊張しましたね。話し方のコツも分からなかったし、子どもの状況をどう伝えたら伝わるのか手探りでした。その時、先輩のIさんの面談を横で見たり、相談員にフォローしてもらったりして、なんとか乗り越えられた感じです。

Q4. その先輩Iさんとは、どんなやり取りが印象に残っていますか？

Iさんはとにかく包容力があるんですよ。ものすごく厳しく叱るわけじゃないのに、ちゃんと場をまとめる力があるというか。
私が管理者になってバタバタしていたときに、「同じようにやらなくてもいいんだよ」って声をかけてもらえて救われました。Iさんが別の施設に異動するって分かったときは、感謝しすぎて泣いてしまったくらいです（笑）。仕事への姿勢も、子どもに対する考え方も、部下への接し方も、全部が参考になる人でした。

Q5. 今後の目標やチャレンジしてみたいことを教えてください。

まずは、今私が見ている職員たちが成長できるようにサポートしたいですね。
一人ひとりの力が伸びると、子どもたちへの支援の質も上がると思うんです。
今はエリアマネージャーという立場で、複数の施設を見ているのですが

「みんなが同じ方向に向かって進める環境」を少しでも作っていきたいなと思っています。でも、まだ具体的にどうするかは模索中。
そういう模索も含めて、自分自身もどんどんアップデートしていきたいですね。

＃最後は、999伊勢崎1のメンバーでパシャリ

編集後記

学童保育時代、「子どもたちが動いてくれない」「子ども同士が悪口を言う」など、具体的な困りごとに直面して「もっと専門的に学びたい」と感じたIさん。
その熱意がマインドライン株式会社（999）への入社につながり、今や管理者として活躍されています。
子どもの気持ちを尊重しながら、安全面や生活リズムを守りつつサポートをする。
そのために必要な知識やコミュニケーションの技術を、日々アップデートしているそうです。

「失敗してもいいから、まずはチャレンジしてみる」

そんな社風に支えられながら、職員と子どもたちの成長を見守るIさんの姿は、とても頼もしく映りました。

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