2025.06.12999伊勢崎1 児童指導員 Oさん(新卒入社)
- スタッフエピソード
- スタッフ紹介

短期大学を卒業後、2022年4月に「999」へ入社。
現在22歳。幼少期から年の離れた妹や近所の子どもの面倒を見る機会が多く、「子どもと関わる仕事もいいかも」と思い立ち保育の道へ進む。
在学中に障害児支援にも興味を持ち、保育士ワーカーの紹介をきっかけに放課後等デイサービスを選んだ。2年目を迎えた今も「もっとチャレンジしたい」と奮闘中。
短大卒業後、新卒で放課後等デイサービスへ。
Q1. まずは、子どもと関わる仕事を選んだきっかけを教えてください。
実は高校3年生まで将来の目標が決まっていなくて。
母から「小さい頃から妹や近所の子の面倒をよく見てたし、保育士を目指してみたら?」と勧められて保育の専門学校へ進学したのがきっかけです。
短大時代は保育科ならではのピアノや工作に苦戦しましたが、実習などを通して「やっぱり子どもが好きだな」と実感しました。
何度も挫折しそうになりつつも、先生たちに「子どもたちへの想いが伝わってくるね」と言ってもらえたことも大きかったですね。
Q2. 就職の際、保育士でなく“放課後等デイサービス”という選択は珍しい印象です。どのように知りましたか?
最初は正直、保育園か幼稚園くらいしかイメージになかったんです。
でも、実習中に“障害のある子”への対応で少し戸惑った経験があって。
「同じように接するだけじゃダメなんだ」という場面もあり、もっと勉強してみたいと思ったんです。
児童養護施設なども検討しましたが、ちょうど就職活動中でいろんな方に相談していたら「放課後等デイサービスっていう施設もあるよ」と教えてもらいました。
実際に見学して、いろんな年齢の子がいることや、遊びや学習支援を工夫していることを知って、「ここなら学べることが多そう」と思い入社を決めました。
勤務してみて「仕事として楽しめそう」と思えました。

Q3.入社前の見学では、どんな印象を受けましたか?
保育園のような広いスペースを想像していたので、「思ったよりコンパクトな施設だな」という印象でした。
でも、その分子どもたちと近い距離で関われるんですよね。
年齢も小学校低学年から高校生まで幅広くて、会話がしっかりできる子も多い。
「障害がある子=コミュニケーションが難しい」と思い込んでいたのが覆されました。
カードゲームやボードゲーム、将棋などを楽しんでいる姿を見て、「ここなら自分も馴染めそう」「楽しく仕事ができそう」とワクワクしました。
Q4. 実際に働いてみて感じた“999ならでは”の良さを教えてください。
午前中に事務作業などを終えることが多いので、残業が少なくプライベートとのバランスが取りやすいところですかね。
教務実習で見た保育園だと、ピアノ練習や行事の準備で持ち帰り仕事が多い印象でしたが、ここは“勤務時間内に終わらせる”という方針なので、魅力的に感じました。
もちろん、覚えることが多くて大変な面もあります。
でも、チームでカバーし合う風土があって、分からないことを聞きやすい雰囲気は助かっていますね。

Q5. 一方で、大変だなと感じる部分はありますか?
療育をメインに考えつつ、事務処理や保護者・学校とのやりとりなど様々な業務があって、社会人1年目ということもあり、慣れるまでが大変でした。
マニュアルがあるので作業内容は分かりやすいですが、法改正のたびにマニュアルがアップデートされるんです。
新人だと最初は特に「どのタイミングで誰に聞けばいいんだろう」って戸惑う場面がありました。
自分の性格上、最初は気を遣ってしまい聞きにくいと感じることもあったのですが、今はある程度慣れて、早めに声をかけられるようになりました。

Q6.1年続けてきて、どんな支えがありましたか?
周りの先輩たちが「失敗しても大丈夫、まずやってみよう」と言ってくれたことですね。
保育の実習でもそうでしたが、自分は気を遣いすぎて“聞きそびれ”が多いタイプ。
でも999では、同じことを何度聞いても嫌な顔をされないし、むしろ「分からないままじゃ困るから聞いてね」と促してくれるんです。
子どもたちとも2か月はしっかり遊んで関係を築かせてもらえたので、「楽しいから頑張ろう」って思えました。

Q7.最後に、これからの目標や展望はありますか?
今は毎日の業務をこなすだけで精一杯なところもありますが、いずれは施設の管理者や児童発達支援管理責任者(児発管)なども視野に入れたいです。
「長く安定して働く上ではキャリアアップが必要かな」と感じることもあって……。
失敗を恐れずチャレンジさせてくれる環境なので、ここでもっと経験を積んでステップアップを目指したいですね。
編集後記
「子どもと関わる仕事がしたい」という思いで短大の保育科へ進んだOさん。
実習を通じて“障害のある子”への対応に興味を抱き、放課後等デイサービス「999」を選びました。
いざ働いてみると、軽度から高学年の子まで幅広く、“子どもと近い距離で成長を見守れる”というやりがいを日々実感しているそうです。
一方で、事務処理やマニュアルのアップデートなど覚えることが多く、戸惑うこともしばしば。
それでも「失敗してもいいから挑戦しよう」「分からないことは聞けばいい」とサポートしてくれる先輩たちがいるからこそ、「もっと頑張りたい」と思えるのだとか。
学校ではなかなか学べない“障害のある子の支援”や“チームでの仕事の進め方”も、999ならじっくり身につけられる。
そんな環境の中で、Oさんは今日も子どもたちと一緒に“成長”している真っ最中です。
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